毎週1本ゲームを作るメリット
前回は週に1本ゲーム開発をする理由を書きました。今日はそのメリットについて書こうと思います。
1:プログラムの上達を実感できる
たくさん作っていると、1本目と10本目では実装スピードも実装内容も全く変わってきます。これは本当にはっきりと分かるので、毎回作るのが楽しく感じてモチベーションアップにも繋がります。
2:ペース配分が分かる
完成させるまでに、どこに時間をかければ期限内に終わるか分かるようになります。期間が長いと経験を積めないので、何本も作ることで感覚がつかめてきます。
3:すぐに反応をもらえる
作り始めて1週間後には、プレイしてもらって反応をもらえます。これはモチベーションが上がることも1つのメリットですが、それ以上に自分とユーザーとの感覚の乖離に気付くことが大きなメリットです。自分では気にしないようなことでも、ユーザーは敏感に反応します。妥協したところもすぐバレるので、ユーザー視点で考える力がつきます。
4:得意不得意が分かる
いろんなジャンルを作れるので、作りやすいとか、難しいとか、楽しいとか自分のことが客観的に分かります。作ってみるまでは想像でしかないので、実際にやってみると全然違ったりします。何を作ったらいいか迷うくらいなら、まずは作って試すのもいいと思います。
5:判断力がつく
ゲームを作るとき時間は有限なので、何を実装して何を実装しないか判断が必要になります。期限が1週間にもなると悩む暇すらないので、瞬時に決めなければ終わりません。何度も完成させているとこの判断スピードが早くなり精度も上がります。
パッと思いついたことを書いたので、細かいところを挙げればキリがありません。
次回はデメリット編です。